ツーソン日本語学校へようこそ!
本校はアリゾナ州南部のソノラ砂漠に位置する自然豊かな土地で、土曜日の朝に現地校の校舎を借り、未就児を含む幼・小・中・高校の学生と外国語としての日本語を学ぶ学習者を対象に授業を行っています。
言語だけでなく日本の文化や伝統、芸術に触れ合う時間も多く取り入れ、季節の行事や日本ならではのイベント、運動会、習字、お祭りなどを行い、日本の慣習を体験しながら楽しく学ぶ機会を設けるよう務めています。
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同じ環境にある友達と楽しく学べる授業作り、日本語を通してさまざまな分野への理解を深めていく本校での学びが、それぞれが自信を持って自分らしく、他を尊重し、多様性社会を生き抜いていく力の糧となってくれれば本望です。
手作りの小さな学校として始まり、10年経った今も多くの方々に支えられて運営している暖かい自慢の学校です。これからも皆のツーソン日本語学校が学生、その家族、講師、スタッフのみならず、ツーソン地域の多くの方によって良い学校であり、コミュニティーであれるように約束します。本校のプログラム、様子をぜひご覧ににいらして下さい。
Our Story
ツーソン日本語補習校LLCは、2015年8月、創立者である二人と、また同じ境遇にあった保護者たちの 『ツーソンで育つ子供たちに日本語、文化、伝統を身近に感じ、お友達と一緒に楽しく勉強できる場所を提供したい』という願いによって設立されました。当初は、母国である日本の学校に近い基準で国語力の維持・向上を目的に日本人の家族を支援する組織として始まりました。
その後地域のニーズに合わせて、日本人家族だけでなく、日本語を外国語として学びたい方々、アメリカに永住する子供たちのために日本語を継承語として教えるプログラムを展開してきました。
2018年には、日本人家庭以外の子供たちを対象とした外国語としての日本語のクラス、国際科を開設し、その数年後、大人の学習者の要望に応えるために、日本語会話スキルを練習する機会を提供する言語交換プログラムである「にほんごかふぇ」を2020年1月に開始しました。「にほんごかふぇ」はコロナ禍で一時中断しましたが、安城市市民ボランティアの協力を得て、オンラインに切り替え、自宅、オフィス、またはどこからでもインターネットがあれば、ネイティブスピーカーと日本語を練習できるプログラムへと発展しました。また昨今の日本のポップカルチャーの人気により、大人向けの対面式語学プログラムの需要が高まり、2022年には国際科のクラスの対象を大人へと拡大、ツーソン日本文化教室をパイロットプログラムとして開始しました。
2024年の開校10周年を機に、今後の運営と学校の将来を見据え非営利法人 「Manabi of Tucson, Inc.」を設立し、同年8月には助成金や協賛金、寄付により学校を支援して下さっている団体・個人様にも有益となる501(c)(3)を取得しました。2025年8月より、新しい組織、非営利法人「ツーソン日本語学校」として新学期を迎えます。
沿革
2015年8月
ツーソン日本語補習校が、25人の生徒と開校
2017年1月
海外受験会場として第一回漢字検定実施(米国で認定されているのは2017年時点で4会場のみ)
2018年8月
子ども向けの国際科クラスを開設
2020年1月
にほんごかふぇ開設、安城市のグループの協力の下、オンラインへ移行
2022年8月
ツーソン日本文化教室パイロットプログラム開始
2023年8月
国際科クラスの対象を大人学習者へと拡大
2024年8月
ツーソン日本語補習校開校10周年
2024年4月
非営利法人「Manabi of Tucson, Inc」を発足
2024年8月
IRS 501(c)(3)承認
2025年8月
「ツーソン日本語学校」として活動開始予定
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